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論文

Beta transitions from $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Ru to $$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Rh levels

大島 真澄; 松本 純一郎; 田村 務

Journal of the Physical Society of Japan, 51(1), p.43 - 49, 1982/00

 被引用回数:11 パーセンタイル:69.67(Physics, Multidisciplinary)

$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Ruから$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Rhへの$$beta$$崩壊に伴う$$beta$$線を低バックグラウンド・$$beta$$線分析器を用いて測定した。特に観測される最も高エネルギーで、かつ微弱な$$beta$$線成分に焦点を絞って測定し、精度の高い$$beta$$線スペクトルを得た。スペクトルのキューリー解析を行い、この成分の転移エネルギー、強度が求められた。Q$$_{beta}$$システマティックスとの比較から、この$$beta$$線成分は以前の$$beta$$線測定結果と異なり、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Rhの基底状態へ転移していることが判った。このことから従来の崩壊スキームの見直しを行った結果、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Ruの基底状態のスピン・パリティーが3/2$$^{+}$$であることが確認され、$$beta$$線測定以外の実験による結果と一致することがわかった。又、$$beta$$線転移強度、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Rhの励起準位のスピン・パリティーについて議論した。

論文

Decay scheme of 5.3h $$^{1}$$$$^{1}$$$$^{3}$$Ag

松本 純一郎; 田村 務; 桜井 淳

Journal of the Physical Society of Japan, 44(4), p.1062 - 1069, 1978/04

 被引用回数:12

$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{4}$$Cdを原研リニアックで照射し、その($$gamma$$、p)反応から5.3時間の$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{3}$$Agを作り、その$$beta$$$$gamma$$崩壊を$$gamma$$シングル、$$gamma$$-$$gamma$$同時計数、$$beta$$-e同時計数測定などから精密に調べた。全部で37本の$$gamma$$線から、15本の励起状態が観測された。特に注目すべき結果として、我々の弱い$$gamma$$線まで含めた非常に精密な測定の結果、低い11/2$$^{-}$$、9/2$$^{-}$$、7/2$$^{-}$$、3/2$$^{-}$$などの間の$$gamma$$線の崩壊の順序が今まで全く逆であったことが解った。その結果は今までの9/2$$^{-}$$、7/2$$^{-}$$が消えて、新たに低いほうから11/2$$^{-}$$、7/2$$^{-}$$、9/2$$^{-}$$、5/2$$^{-}$$、3/2$$^{-}$$の順序で負パリティ状態が並んでいることが明らかになった。この結果はこの辺の核に対する3粒子模型による説明と矛盾し、僅かにフットボール状に変形した芯と、h11/2粒子の相互作用で説明するという理論の予測に近い。$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{3}$$Cd,$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{5}$$Cd,$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{7}$$Cd,$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{9}$$Cdのこういった低い状態のシスレマティッスを示し、その議論を行っている。

論文

Decay scheme of 20 min $$^{1}$$$$^{1}$$$$^{5}$$Ag

松本 純一郎; 田村 務

Journal of the Physical Society of Japan, 44(4), p.1070 - 1077, 1978/04

 被引用回数:15

$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{6}$$Cdを原研リニアックで照射し、その($$gamma$$、p)反応から20分の$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{5}$$Agを作り、その$$beta$$$$gamma$$崩壊様式を、$$gamma$$シングル、$$gamma$$-$$gamma$$同時計数、$$gamma$$-$$beta$$同時計数、内部変換電子線測定から精密に測った。我々は$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{5}$$Agに属する145本の$$gamma$$線を観測し、10$$^{7}$$イベントの$$gamma$$-$$gamma$$同時計数データを解析することにより、104の$$gamma$$線からなる35本の励起状態を決定した。低い負パリティの励起状態は、$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{3}$$Cdと全く似ており、低いほうから11/2$$^{-}$$、7/2$$^{-}$$、9/2$$^{-}$$、5/2$$^{-}$$、3/2$$^{-}$$の順序になっている。これは今までのMITグループのデータと全く合わない。我々の得たレベル構造は、フットボール状に僅かに変形した芯と粒子の相互作用による描線と一致しており、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{7}$$,$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{1}$$Cdの高い負パリティ状態、15/2$$^{-}$$、19/2$$^{-}$$などのふるまいと両立する。

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